「なりたくて同性愛者になったのではない」ってやつ、私は結構ダメージ喰らうわ、て話。
このフレーズ、最近とある同性愛差別的な映画への批判として見かけたのですが、それ以外でもたまに当事者の口から聞く言葉です。
これは、
「異性愛者に生まれたほうが良いに決まってるんだけど、同性愛者に生まれついちゃったのだから仕方ないじゃないか」
からの、
「仕方ないことなんだから差別するな」
につながる文脈で言われたりする(と思う)。
これ聞くたび、私、地味にダメージ喰らいます。
私にはこれが「同性愛者は異性愛者より劣っている」って言ってるように聞こえるんですよ、うがった見方なのかもしれないけど。それを同じ同性愛者が言ってるってのがさらにダメージです。
まぁ、しゃーない!しゃーないんですよ!
マイノリティに生まれた人が自分の属性にプライドを持つことは別に義務ではないし、傷つけられるたびに、なんでこんな自分に生まれたんだろうって思うことは仕方ないんだけれども。
それでもいつか、同性を好きになる人全員が「なんか自分、こんな感じに生まれて良かったかも」って思える社会になったら良いなと思います。
そういう世の中に、さっさとアップデートしていきましょう!
ちなみに私は、異性愛者に生まれ変われるとしても生まれ変わりたくはないし、同性愛者である自分をいいと思ってて、そういう記事を過去に書いたのでよかったら読んでください。↓
過去に海外の女性カップルYoutuberを何組か紹介したことがあるのですが、ここ1年くらいで女性同士のカップルが日本語で発信するYouTubeチャンネルがめちゃめちゃ増えましたよね!
素敵なカップルさんばかりで、幸せも自己肯定感も分けてもらえるので、もし同性を好きな自分に悩んでる人がいたら、ぜひ見てみてほしいです。一部ですがリンク貼っておきます。
みんなが自己肯定感を持って生きていけますように。