Dreams leaking from my queer brain.

ジョシが好きなジョシのブログ

変わるべきは同性愛じゃなくて社会の方です。

私ごとですが、5年ほど前からEvernoteで日記をつけてます。

Evernoteは、PCからでもスマホからでも簡単にアクセスできて、 がっつりした日記からちょっとしたメモまで何でも放り込んでおけるし、後から日付やキーワード、保存した場所なんかで検索をかけられるので便利ですし、自分が過去にどこでどんなことを思っていたのか読み返すのは面白いものです。

ところで、過去の日記を読み返していると自分のことながら、こんな風に思っていたんだ!と本当に驚くことがあります。

 

例えば、

大好きな人と恋人になりたてで幸せのピークなはずの時期に

色々考えちゃって泣いてたり、いつかは別れなきゃって思ってたり、

こうして二人でいることで彼女が幸せになる可能性を奪ってるんじゃないかって考えていたり。

 

その理由は「大好きな相手が同性だから」。

 

同性愛じゃ「ダメ」だって本気で思ってたんですよね。

 

今はそんな考えは全く持ってなくて、

相手が同性でも異性でも自分にとって大切で愛してるならそばにいて相手を幸せにすべし!と思ってるし、二人が望むなら子供を作って、家族になれば良いって思ってる。

同性愛だからって、大好きな人と一緒にいることを躊躇する必要なんて全くない。そう思っています。

 

その幸せを阻害するものは、 まわりの偏見だったり、 法的に守られていないことによる不利益だったりするわけですが、 そのために二人の幸せを諦めるなんておかしくて、 変えるべきは、世間の偏見や法の不整備の方だと確信しています。

 

こんな風に思えるようになったのは、

牧村朝子さんのコラムを読んだり、

TwitterでLの方々のつぶやきを読んだり、ブログを読んだり、

PinterestYouTubeで、LGBTをサポートする言葉や動画、そして幸せなLカップルを見てきたから。(それぞれおすすめリンクはってます。よろしければぜひ!)

 

ほんと、インターネット様々です。

インターネットでこういう情報に簡単にアクセスできるようになる前は、みんな(特に地方民は)どうしていたんだろう。

 

少しずつ変化してきてるとは言え、同性愛に関する肯定的な情報は少なくて、異性愛が当然という世の中で、過去の私のように自分や自分の愛に否定的になるのは簡単です。

今悩んでいる人、否定的になっている人に、私が見てきたものを見て欲しい。

自分ができることなんてちっぽけだけど、 こんな風に少しずつでも発信できたらいいなと思ってるのであります。