Dreams leaking from my queer brain.

ジョシが好きなジョシのブログ

国勢調査、ぽちっとな。

国勢調査回答しました。

インターネットでちょちょいと。

手軽になって良いと思いました。

 

ところで、前回の国勢調査では、セクシャルマイノリティへの対応に問題があり、今回の国勢調査について改善の要望が出されていたようで。

以下引用

国内には同居している同性カップルがすでに一定の割合で存在しており、また近年増加傾向にあります。海外では同性の婚姻やパートナーシップがすでに約40カ国で法的に認められており、国際化の進展によりそれらの制度に基づいて婚姻あるいはパートナーシップを締結したカップル(片方が日本国籍の場合も含む)が日本で居住するケースも増えています。

(中略)

しかし、前回の国勢調査では、調査の際に、同居の同性カップルが実態を正確に回答したにもかかわらず、調査票をチェックした調査員により、別世帯とするよう強いられるといったことが起きています。

(中略)

同居の同性カップルの扱いについて

・誤記やエラーとして扱わないでください。
・調査員や国勢調査コールセンター、調査監督者等のマニュアルに同性カップルの回答例を示し、実態に即していれば適切な回答であることを明記して下さい。

 さて、改善はされるのか?それとも??

 

ちなみに、今回私が回答してみて気になったのは、性別の選択肢が「男」と「女」しかなくて、それについての説明もなかったことですかね。戸籍の性なのか、自認の性なのか。国としては戸籍の性を、ということなんでしょうがそうならそうと明記されていればいいのになと思いました。

 

あと、前回の集計では同性カップルのデータは修正されて、しかも元データは残っていないということだったのですが、下記の要望が通れば日本の同性カップルの実態がわかるかも!と期待しています。が、どうなりますかね。

2.2 同居の同性カップル世帯の集計について
 同居の同性カップル世帯(世帯主と配偶者が同性である世帯)について、次のような基本集計を行い、夫婦世帯(世帯主と配偶者が異性の世帯)と比較できるように公表してください。
(1) 世帯主の年齢別集計(ゲイカップル、レズビアンカップル別に;下同様)
(2) 家族類型別集計
(3) 世帯主と配偶者の国籍 (ともに日本国籍/片方が外国籍/両方が外国籍、の別)。
(4) 住居の種類
(5) 2人の就業状況のクロス集計

3.データの長期保存と民間・学術的利用について
(1) 個票データから氏名と勤務先を除外したデータファイルを作成して10年以上長期保存し、再集計や時系列変化の分析を可能にしてください。
(2) 政府が公表していない集計についても、プライバシー保護に支障がない場合には、オンデマンドによる集計を可能にして下さい。