読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Dreams leaking from my queer brain.

ジョシが好きなジョシのブログ

考察。

LGBT-SOGI

 

先日、牧村朝子さんがこんな記事を書いた。

cakes.mu

ちなみに、わたくし、牧村さんのファンです。彼女の著書、「百合のリアル」超おすすめ。自分一人で頭の中でぐるぐる考えてたことの答えをくれた本でした。

 

で、この記事の内容はざっくり言うと、

フランスのLGBT活動家のTwitterアカウントに、ホモフォビックな言葉とともに死体写真が送りつけられた。その活動家はそのツイートを晒し、さらに正義や団結というハッシュタグをつけて同性愛嫌悪に対抗することを呼びかけた。彼のフォロワーからは、これを称賛する書き込みが続いた。

というもの。そして、これを見た彼女はひどく落ち込んでしまったとのこと。

いい子ぶるようだが、私は、つらい。同性愛嫌悪者に対して、「LGBTよ、団結せよ! これが正義だ!!」と振り上げられた拳が、ほかならぬ私をボコボコ殴っているように痛い。

最初にこの記事を読んだ時、実はあんまりピンとこなくて、どういうことかなとしばらく考えてたけど、なんとなく今日思うことあったので書いてみる。

 

自分を攻撃してくる人を攻撃し返すとはどういうことか。

どんな風に世界を変えたいのか。

 

平和に無害に暮らしているつもりでも、なにかが気に入らなくて攻撃してくる人はいる。そんな時私たちはどう対処するのか。

無視する?愚痴る?泣く?怒る?やり返す?

 

このLGBT活動家は怒りやり返すことを選んだ。

だけどその結果得られるものは何だろう。導かれる世界はどこだろう。

 なんでそんなに悪と戦いたいんだ。なんでそんなみんな団結したいんだ。みんながみんな、違うのに。誰も同じなんかじゃないのに。自分と違うやつを「こいつが悪だ!」ってぶっ殺し続けていたら、誰より一番殺したやつがぽつんと残るだけなのに。

あなたが、マイノリティとして活動する理由は、信じるものの違う、対立しあう集団を作るためなのか、それとも、ひとりひとりの個性を尊重し、認め合う社会を作るためなのか。

 

抗議する方法として、攻撃し返すのではなくこんな方法もある。 

www.ishiyuri.com

 

私たちがもし、お互いがお互いの違いを認め合い許し合う平和な世界を望むなら、ガンジーの非暴力のように、信念を貫くことが必要なのかもしれない。

マジョリティにも、マイノリティにも、攻撃的な人はいるけど、お互いを認め合う世界を目指す者なら、攻撃する人に乗っかってはだめなのだなと。

 

自分なりにそんなことを考えたのでした。

 

最後に。

マイノリティにも攻撃的な人はいるけど一部だよ。それが目立つ人だったとしても一部だよ。あなたと志を同じくする人たちが、目に見えなくてもたくさんいるよ。あなたの発信するもので、勇気付けられて、なにかしたいと思っている人間がここにもいるよ。

世界の反対側から彼女にそう伝えたかったのです。
(あれ?もう帰って来てるのかな?)

 

百合のリアル (星海社新書)

百合のリアル (星海社新書)

 

 

広告を非表示にする