Dreams leaking from my queer brain.

ジョシが好きなジョシのブログ

A Letter to Youという動画がとても良かったのでご紹介します。

YouTubeNowThisIsLivingというチャンネルをご存じですか?

www.youtube.com

 

レズビアンであるShannon Beveridgeのチャンネル です。

 

少し前まで、Shannonとその彼女Cammieの仲むつまじい様子をかわいいなぁなんて見てたんですけど、最近二人は別れてしまいました。。。

ちなみに、二人でいろんなヨガポーズを試す動画がかわいくて私は好きです。

 

Shannonが最近アップした「A Letter to You」という動画がとても良かったのでご紹介します。

あなたへの手紙、と題されたこの動画は、レズビアンとして生きているShannonから、まだそういう自分を受け入れられないでいる若いレズビアンの娘たちへのメッセージです。

 

私自身は高校時代はぼけっとしてて、自分のセクシャリティにも鈍感で、

同性愛者かもしれないと悩むことはほとんどなかったのですが(え、)

大学卒業後はじめて恋人ができて、自分を同性愛者だと認めるまでは悩んだりもして、

そして、今はレズビアンであることを自分のアイデンティティの一つととらえていて、

むしろ面白い人生が送れてラッキーなのでは、と思い始めているので、

Shannonの言うことはすごくすごく分かります。

もし今悩んで辛い思いをしている人がいるなら、Shannonのこのメッセージが届いたらいいなと思います。

 

この動画のひとつ前にアップされた

Coming Outストーリーもとても良いので、こちらも是非ご覧ください。

 


A Letter to You

 
つたないですが、ざっくりと訳してみました。
ご参考にどぞ。
(以下訳)
 
 
高校時代、毎晩眠るまでベッドに横になってた。
・・・祈りながら。
 
そんなに信心深い訳ではないけど、
どうしても欲しかったものがあった。
・・・男の子。
 
私が間違ってると証明してくれる、ただ一人の男の子。
混乱や恐れをすべて取り去ってくれる、ただ一人の男の子。
 
私が恋に落ちることができる一人の男の子がいれば、
私は自分に言うことができる。
 
私は同性愛者じゃない。と。
 
あなたは分かるでしょう。
あなたもそんな日々を送っている一人だから。
 
あなたへの手紙
 
これはこの手紙のバージョンNo.3456。
あなたが聞くべきことがたくさんあるの。
だけど、あなたも私も真実を知ってる。
それがあなたがいつも考えているただ一つのことだよね。
 
それはバレーの練習前に具合が悪くなる理由で、
学校で集中できない理由で、
毎晩家に入る前になるべく長く車に座っている理由で、
眠れない理由で、
時々起きられない理由。
 
自分の人生がどうなるのか、そして両親がどうなるのか、そんなことを考えている。
つまり、あなたが本当はどんな人間か分かったら、みんなを失望させるんじゃないかと恐れている。
そして彼らを失うんじゃないかと恐れている。
 
あなたは気づくでしょう。本当のあなたを知っていて、あなたを愛してくれる一人の人がいてくれることがどんなに良い気持ちか。
あなたを愛しているけれど本当のあなたを知らない人が100人いるよりも。
 
私は知ってるよ。
自分の人生の大きな部分が、自分でコントロールできないと感じることは怖いってこと。
世界はすごく大きくて、自分が完全にひとりぼっちだと感じるってこと。
あなたが、それを変えるために絶対に何かをするってこと。
あなたが傷ついているってこと。
 
私がしたいことは、あなたに手を伸ばして、ハグして、すべて問題なくなるよって伝えること。
 
聞いて。
今あなたが今戦っていることは、あなたを本当のあなたにする。
あなたを強くする。
あなたが自分を誇らしく思うようにする。
 
悲しみは、ただの幸せの欠如だといわれている。
 
あなたがより傷つくことは、あなたが愛をより強く感じることを意味する。
あなたはラッキーなんだ。
 
いつか、不安や不眠は、心地よい眠りになるでしょう。ほかの誰にも分からないくらい。
 
あなたはどんな小さなことにでも感謝するようになるでしょう。
私がこの世で何よりも信じていること:
それは、だれもが恋に落ちる資格があるということ。
あなたは恋に落ちる資格があるの。
あなたはある女の子と恋に落ちて、ハートが燃えてるみたいに感じるでしょう。
今はただ私を信じて。だって、それをうまく表現する言葉はないから。
 
秘密を話すよ。あなたはいつか自分で分かるだろうけど。
ある時、あなたはどん底に落ちて、本当の自分(同性愛者であること)に降伏して、そして白旗を高く掲げるの。
そして、ある時、他の人がどん底に落ちて、その旗を見るでしょう。
そして、彼らが本当の彼らに降伏するのを助けることになるでしょう。
 
自分を導く旗が無いのは最低だけど、
あなたの旗が他のみんなを導くの。
 
そして、あなたは何よりも自分を誇らしく思うでしょう。
自分がそれほど違っていないと分かるでしょう。
そしてひとりぼっちでは無いということも。
 
あなたが今どう感じているか分かっているよ。でも、
I Love You.
 
 
written by Shannon Beveridge
filmed & edited by Ryan Hutchins
 
A NowThisIsLiving / Burnside Pictures Collaboration